【無防備!?なサラリーマンも 税金対策】iDeCo始めてみた

その他

年金2000万円問題終身雇用崩壊AIの普及により無くなる仕事。。。

お金の心配は尽きませんね

ただ これらは 少子高齢化、製造業の海外へのシフト、産業革命と、かなり前からのトレンドの途中経過に過ぎないことに気づくはずです

サラリーマンにまつわるキーワード
  1. 年金2000万問題 = 少子高齢化
  2. 終身雇用崩壊 = 製造業の海外へのシフト
  3. AIの普及による無くなる仕事 = 産業革命

気づいたら即行動

ということで 今回は 政府も後押しする制度 iDeCoを始めてみた の話です

たく
たく

iDeCoを始めてみたよ

はじめ イデコ と聞いて デザートかと思ったけどね

みらい
みらい

それって デコポン とか ナタデココ とかと音が似てるから?

たく
たく

・・・

iDeCoを 超簡単に言うと

  1. 節税できる
  2. お得な
  3. 積立て型の個人年金

自営業の方や公務員の方でも加入可能ですが、サラリーマンにとって 数少ない節税方法にもなる個人型年金の一つ

私は楽天証券に申し込みをして 現在 国民年金基金連合会 の審査中です

審査が通過したら 米国株を中心に購入する予定です

開設手続きから2か月弱でようやく口座開設されました

早速米国株の投資信託を設定し 初回2か月分の買付

購入→約定→受け渡し まで更に3週間くらいかかりました

最初は手数料が引かれるため 初っ端から掛け金より3千円くらい少ない評価額

ちょっと凹みますが 所得税が控除されることを考えれば安いもんです

Contents

スポンサーリンク

iDeCo(イデコ)とは

iDeCo とは individual-type Defined Contribution pension plan の頭文字をとったもの

ただ、日本の制度なので 英語はあまり覚える必要ありません💦

日本語で 「個人型確定拠出年金」と呼ばれているもので、NISAやつみたてNISA と同じように 運用口座の一つ

その中で 投資信託や 元本保証型の商品を購入して 運用することになります

そのお得は3段構え

iDeCoのお得

iDeCoのお得
  1. 掛け金(拠出金)が所得控除の対象になる
  2. 運用益に対して非課税
  3. 受給時に税制優遇がある

掛け金(拠出金)が所得控除の対象になる

これは非常に大きいと個人的に感じる点

税金の計算は複雑なので、手っ取り早く 楽天証券のシミュレーションサイトなどで試算してみることをお勧めします

私の場合は 年間4万円くらいの節税になる結果でした

たく
たく

サラリーマンが 自分で給料を年間4万円上げようと思ったら難しい

というか 自分のちからだけで給料を上げることは不可能

iDeCoを活用すれば、自分の意志と行動で確実に 手取り金額を増やすことができます

運用益に対して非課税

iDeCoは、NISAやつみたてNISAと同じように 運用口座の一つであり その口座で何を購入・運用するかが 重要なポイントです

元本保証型の定期預金もありますが、せっかく運用益に対して非課税なので 私は長期間の運用で利益を得られる可能性がある 株式の投資信託を選びます

投資信託は元本割れのリスクがありますが、米国株を15年以上の長期で運用することで そのリスクは小さく 元本割れが無かった という過去の実績があるためです

あと、定期預金の金利はほぼゼロであり インフレ リスクが高いと考えています

受給時に税制優遇がある

受給時に一括で受け取ると「退職所得控除」年金として受け取る場合は「公的年金等控除」の対象となる 税制優遇があります

運用益が非課税なのに 受け取るときに課税されるのは ちょっと不思議な感覚ですが、所得税に比べれば税負担が下がるため やはりお得な制度ですね

iDeCoへ加入できるひと

加入できる条件については 厚生労働省のiDeCoの概要のWebサイトiDeCoの公式サイト に記載されていますので、抜粋してポイントのみ紹介します

iDeCoへ加入できるひと
  • 第1号被保険者
    • 自営業者等(農業者年金の被保険者の方、国民年金の保険料を免除されている方を除く)
  • 第2号被保険者
    • 厚生年金保険の被保険者  (公務員や私学共済制度の加入者を含む。企業型年金加入者においては、企業型年金規約において個人型年金への加入が認められている方に限る。)
  • 第3号被保険者
    • 専業主婦(夫)等

iDeCoのデメリット

どんな人でも加入デキてお得な制度ですが、デメリットもあります

たく
たく

世の中 完璧なものは無いね

iDeCoのデメリット
  1. 手数料がかかる
  2. 60歳まで 原則 引き出すことができない
  3. 特別法人税というものがある(現在は凍結されている)

手数料がかかる

iDeCoの公式サイトに手数料について詳しく書かれています

また、iDeCoを開設する証券口座などによっても 手数料が異なります

楽天証券のWebサイトなど ご自身が開設しようとしている金融機関で 事前に確認が必要

手数料最低水準の楽天証券での開設で 毎月171円かかるようですね

60歳まで 原則 引き出すことができない

目的によっては これが最大のデメリットと言っても良いと思います

手元資金が十分にあり、老後資金の一部として利用するなら 気にならないかもしれませんが いざというときに引き出すことが難しい

なので あくまで余剰資金で運用する方が良いでしょう

特別法人税(現在は凍結されている)

みらい
みらい

なんか 「特別」 ってつければ 深い理由なくても許される って感じがする

ここにきて 厄介なものが出てきました

難しいことは割愛しますが、3年ごとに3年間停止されている税金です

もし仮に復活すると、掛け金に対して年率 1.173%の税金がかかりますが、これが復活したら いっきに iDeCo に対する不信感が高まるため 復活はないと考えています

たく
たく

こればかりは 政治家のすることだから分からん

でも だから 選挙へ行って 自らの手で政治家を選ぶ必要があるね

iDeCoで気を付けるべき点

あと、気を付けるべき点もあります

人によってはデメリット という人も居ますが、知っていれば 回避できるものが大半

iDeCoで気を付けるべき点
  1. 運用指図者(つまり、もう積立てませんと宣言した人)でも運用手数料がかかる
  2. 所得税を払っていないと 所得控除の対象にならない(例:収入のない専業主婦(夫))

運用指図者でも 運用手数料がかかる

運用指図者とは、新たな掛け金を拠出せず 今までの拠出金だけで運用だけを行う人で 選択することができます

それでも毎月の手数料はかかるため、例えば 定期預金を選択した場合 利息が殆どゼロなので 手数料負けしてしまい 資産を減らしてしまう可能性があるということ

ここはしっかり理解しておきましょう

理解して行動すれば 資産を減らすことはありません

所得税を払っていないと 所得控除の対象にならない

これも大切です

収入が無くて所得税を払っていない人は 当然所得控除はありません

ふるさと納税もそうですが 課税される金額に応じて税金が控除(免除)されるものは 気を付けましょう

iDeCOの口座へおススメの金融機関

iDeCoを開始するには先ず 証券口座などの総合口座を開設をする必要があります

また、証券会社によって iDeCoで扱っている商品が異なります

手数料などが安いことで知られているSBI証券か 楽天証券がおススメですが、現在既に開設している証券口座があれば、手数料と取り扱い商品を確認しましょう

一般的には SBI証券の方が商品数が多くて充実しているため、iDeCoには SBI証券をおススメしている方が多いです

これから総合口座を開設する とか 複数持っているという方は、iDeCo で扱っている商品から選ぶ方が良いでしょう

私は楽天証券に口座を開設していたのと 楽天証券に気に入った商品があるので、楽天証券で iDeCo を申し込みました

楽天証券の場合の iDeCo 口座開設 スケジュール

申し込んでから 口座開設まで結構時間かかります

楽天証券の場合は以下のとおり

楽天証券に総合口座を持っているひと
楽天証券に総合口座を持ってないひと

まとめ

iDeCoは 老後資金を運用するには 欠かせない制度

特にサラリーマンは 節税する手段が少ないため iDeCoは十分検討の余地があると思います

そのお得は3つ

iDeCoのお得
  1. 掛け金(拠出金)が所得控除の対象になる
  2. 運用益に対して非課税
  3. 受給時に税制優遇がある

一方でデメリットや注意点もあります

iDeCoのデメリット
  1. 手数料がかかる
  2. 60歳まで 原則 引き出すことができない
  3. 特別法人税というものがある(現在は凍結されている)

iDeCoで気を付けるべき点
  1. 運用指図者(つまり、もう積立てませんと宣言した人)でも運用手数料がかかる
  2. 所得税を払っていないと 所得控除の対象にならない(例:収入のない専業主婦(夫))

これらを十分理解したうえで iDeCoを活用し 一緒に豊かな人生を目指しましょう!

以上参考になれば幸いです



コメント

タイトルとURLをコピーしました