はじめに:地元・名古屋の「配当を産む優良企業」を探してみた
私は、不労所得を得たいという単純な動機から、2019年から高配当株を買いはじめました。銘柄数は90銘柄を超え、業種もだいぶ分散されてたポートフォリオができていると思います。
今後、今持っている銘柄を買い足すか、新たな高配当株銘柄を探すか、の二択で考えた時、やはり新しい銘柄も探してみたいという好奇心が芽生えました。
地元、愛知県に本社を置く企業で高配当銘柄があれば、より親しみが湧くし、近くを通れば会社の雰囲気もなんとなくわかると思い、今回銘柄を探索!
前回の愛知県豊橋市に続き第二弾!名古屋市です!!
参考:第一弾:愛知県豊橋市に本社を置く優良高配当企業の紹介
https://taktakblog.com/blue-chip_high-dividend_stock_toyohashi_aichi/

高配当株って調べ始めると候補銘柄が多すぎて、どこから手をつければいいかわからなくて…

そうだよね。だから今回は「愛知・名古屋に本社を置く企業」に絞ってみたんだ
地元企業なら事業内容もイメージしやすいし、何より財務を調べていて「さすが名古屋」と感心する企業が何社もあったよ

難しい話が続くのは疲れるし、少し不安…

安心して
各銘柄の分析の前に「詳しい話はスキップして次へ進むリンク」を付けたから、さらっと読みたい人はそこから飛べるよ
この記事でわかること:
- 私が使った銘柄選定基準の詳細
- 愛知・名古屋の優良高配当企業6社の財務分析(事実・推測を明記)
- 今すぐは選ばないけれどウォッチリストに入れた銘柄とその理由
- 分析した全銘柄の一覧(除外・ウォッチを含む)
銘柄選定の基準:私が使った財務チェック項目
① 財務分析の具体的な見方
今回の財務チェックは、両学長の動画「【初心者向け】高配当株の『分析ツール』の使い方をカンタン解説(アニメ動画・第130回)」を参考にしています。IR BANKをどう読むか、何の数字をどう判断するかについて、この動画が最も具体的に解説しています
▶ 参考動画:https://www.youtube.com/watch?v=Puu4fIqr8d8
チェックした財務指標は以下の通りです。データはすべてIR BANK(irbank.net)と各社の公式IRサイトで確認しました
| 指標 | 目安 |
|---|---|
| EPS(1株あたり利益) | 右肩上がりが理想 |
| 営業利益率 | 10%以上が優秀、5%未満は要注意 |
| 自己資本比率 | 40%以上が安心の目安(銀行業は別基準) |
| 営業キャッシュフロー | 毎年プラスで推移 |
| 配当性向 | 30〜50%が健全。70%超は持続性に疑問 |
| 配当金の推移 | 増配継続が理想。減配歴は内容を精査 |
| 配当利回り | 3%以上を目安 |
② 高配当株投資の考え方
そもそも高配当株投資とはどういう考え方で取り組むのか。その前提については、両学長の動画「リベ大流『高配当株投資』の銘柄選びの大前提5選(第239回)」が参考になります。「利回りの高さだけで選ぶのは危険」「配当を出し続ける力があるかどうかが本質」という考え方は、今回の銘柄選定の軸にもなっています。
▶ 参考動画:https://www.youtube.com/watch?v=Uz3PwW5L9w4
以降の銘柄評価・採否の判断はすべて私自身によるものです。もし紹介した動画の見解と異なる部分があれば、総合的に考えた私の判断によるものとご理解ください。
選定結果:優良高配当企業6選 一覧
まずは選定結果を一覧でご覧ください。各銘柄の詳細な財務分析は後のセクションで解説しています
※数値は特記なき限り2025年3月期確定値。名古屋銀行は銀行業の特性上、一部指標が異なります
| 企業名 | コード | 業種 | 配当利回り(目安) | EPS(円) | 営業利益率 | 自己資本比率 | 営業CF全期+ | 一株配当(円) | 配当性向 | 株主還元方針 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ブラザー工業 | 6448 | 電気機器 | 約3.5% | 214.27 | 7.97% | 74.1% | ○ | 100 | 46.7% | 1株100円以上・性向40%目安 |
| 愛知時計電機 | 7723 | 精密機器 | 約3.9% | 約230 | — | 74.6% | ○ | 75 | 32.6% | 配当性向40%へ引き上げ方針 |
| サンゲツ | 8130 | 卸売業 | 約5%超 | 約239 | 9.07% | 61.4% | ○ | 150 | 70.1% | 11期連続増配 |
| 名古屋 銀行 | 8522 | 銀行業 | 約3.3% | 298.9 | ※注1 | BIS 11.74% | ※注2 | 90 | 30.1% | 総還元性向30%以上 |
| システムリサーチ | 3771 | 情報・通信業 | 約4.3% | 132.29 | 11.56% | 67.3% | ○ | 60 | 45.3% | 自社株買い併用・総還元55%超 |
| アイカ 工業 | 4206 | 化学 | 約4.0% | 266.4 | 11.02% | 60.2% | ○ | 126 | 47.3% | 16年連続増配・総還元79% |
※注1:銀行業は「営業利益率」ではなく「BIS自己資本比率(11.74%)」で健全性を評価します
※注2:銀行業の営業CFは貸出金の増減に連動するため、一般企業と同じ基準では評価できません
優良高配当企業6選(詳細分析)
ブラザー工業(証券コード:6448)
選定理由(要約)
- 業種: 電気機器
- 自己資本比率74.1%と財務基盤が極めて強固
- 営業CFは全年プラス(2023年3月期のみ144億円と低めだが即回復)
- 配当性向46.7%で健全範囲内
- 配当利回り約3.5%(2026年3月期予想)
- コロナによる減配1回(2020年)あるが、その後継続増配
企業概要
名古屋市瑞穂区に本社を置く精密機器・電子機器メーカーです。東証業種分類では電気機器に属します。家庭・オフィス向けプリンター、複合機、工作機械、ミシンなどを世界150カ国以上で販売しています。海外売上高比率は約80%にのぼり、特定市場への依存リスクが低いグローバルメーカーです。
ここからは詳細な財務分析です。読み飛ばしたい方は下のリンクをどうぞ
分析詳細
【事実:財務指標の推移】
| 年度 | EPS(円) | 営業利益率 | 自己資本比率 | 配当金(円) | 配当性向 | 営業CF |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020/03 | 127.06 | 8.58% | 61.8% | 60円 | 47.2% | +877億円 |
| 2021/03 | 96.98 | 5.96% | 65.6% | 60円 | 61.9% | +1,093億円 |
| 2022/03 | 106.31 | 6.74% | 71.0% | 64円 | 60.2% | +723億円 |
| 2023/03 | 155.99 | 6.79% | 72.5% | 72円 | 46.2% | +144億円 |
| 2024/03 | 123.81 | 5.91% | 74.5% | 84円 | 67.8% | +1,410億円 |
| 2025/03 | 214.27 | 7.97% | 74.1% | 100円 | 46.7% | +900億円 |
| 2026/03予 | 259.94 | 9.04% | — | 100円 | — | — |
【事実:配当の推移】
2010年3月期の18円から2025年3月期の100円まで、長期にわたり増配を続けています。唯一の例外は2020年3月期で、新型コロナウイルスの影響により66円予定を60円に修正(減配)しました。その後は翌期から増配を再開し、2025年3月期には84円→100円の大幅増配を実現しています。
会社が公式に掲げている株主還元方針:「1株あたり配当金100円以上・配当性向40%目安」
【事実:2023年3月期の営業CF低下について】
2023年3月期の営業CFは144億円と大幅に低下しましたが、翌2024年3月期には1,410億円と過去最高水準まで回復しています。会社の決算説明によると、2023年3月期は原材料費・物流コストの上昇が主な要因とされています。
【推測:2020年の減配について】
コロナによる業績への影響を保守的に見積もった結果の修正減配と考えられますが、減配の意思決定の詳細な内部的理由は公表されていません。
【総評】
コロナによる一時的な減配1回を除けば、財務健全性・増配継続・安定した営業CFという高配当株の条件をほぼ満たしています。自己資本比率74.1%は日本の上場企業平均(40〜50%程度)を大きく上回る水準です。
愛知時計電機(証券コード:7723)
選定理由(要約)
- 業種: 精密機器
- 自己資本比率74.6%と財務基盤が非常に強固
- 営業CFは全年プラス
- 配当性向32.6%と健全範囲内
- 配当利回り約3.88%(2026年3月期予想)
- 3期連続増配、増配方針を明示
- 水道・ガスメーターというインフラ需要で景気変動を受けにくい
企業概要
名古屋市熱田区に本社を置く流体計測機器メーカーです。東証業種分類では精密機器に属します。水道メーター・ガスメーター・流量計などを製造しており、インフラの根幹を支える製品を手がけています。水道・ガスメーターは法定交換周期(水道メーターは8年)があるため、景気に左右されにくい安定した需要があります。
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分析詳細
【事実:財務指標の推移】
| 年度 | EPS(円) | 営業利益率 | 自己資本比率 | 配当金(円) | 配当性向 | 営業CF |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022/03 | 128.74 | — | — | 40円 | 31.1% | プラス |
| 2023/03 | 225.19 | — | — | 55円 | 24.4% | プラス |
| 2024/03 | 206.95 | — | 74.6% | 65円 | 31.4% | プラス |
| 2025/03 | 230.XX | — | 74.6% | 75円 | 32.6% | プラス |
| 2026/03予 | 300.XX | — | — | 113円 | 目標40% | — |
【事実:配当の状況】
3期連続増配を継続しており、2026年3月期予想では75円→113円と大幅な増配を予定しています。会社は「配当性向目標40%への引き上げ」という増配方針を公式に示しています。
【事実:ビジネスモデルの安定性】
水道メーターは計量法により8年ごとの定期交換が義務付けられており、景気動向に関わらず一定の需要が発生する仕組みになっています。ガスメーターも同様の定期交換制度があります。この「法定交換需要」がビジネスの下支えとなっています。
【事実:営業CF】
IR BANKで確認できる全年度において、営業CFは一貫してプラスを維持しています。
【推測:2026年の大幅増配について】
2026年3月期の配当113円予想は前年75円から約50%増という異例の大幅増配です。配当性向目標40%への移行という方針変更に伴うものとIR上で説明されていますが、この方針がどこまで継続されるかは現時点では不確実な部分もあります。
【総評】
財務健全性・増配継続・安定した営業CF・インフラ需要による景気耐性という観点で、今回選定した6社の中でも特に選定基準に合致度が高い銘柄です。
サンゲツ(証券コード:8130)
選定理由(要約)
- 業種: 卸売業
- 配当利回り約5%超と高水準
- 自己資本比率61.4%と健全
- 営業CFは全年プラス
- 11期連続増配で安定性が高い
- 配当性向70.1%はやや高めだが、安定した事業基盤を根拠に採用
企業概要
名古屋市西区に本社を置く、壁紙・床材・カーテン等のインテリア商材を扱う専門商社です。東証業種分類では卸売業に属します。壁紙の国内市場シェアは1位であり、住宅・オフィス・商業施設向けに幅広く展開しています。
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分析詳細
【事実:財務指標の推移】
| 年度 | EPS(円) | 営業利益率 | 自己資本比率 | 配当金(円) | 配当性向 | 営業CF |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022/03 | — | — | — | 95円 | — | プラス |
| 2023/03 | — | — | — | 110円 | — | プラス |
| 2024/03 | 219.XX | — | — | 130円 | — | プラス |
| 2025/03 | 239.XX | 9.07% | 61.4% | 150円 | 70.1% | +192億円(過去最高) |
| 2026/03予 | — | — | — | 155円 | — | — |
【事実:11期連続増配の実績】
決算資料において「11期連続増配」が明記されています。配当の安定性という点では、今回選定した6社の中で最長の連続増配実績を持ちます。
【事実:配当性向70.1%について】
配当性向70.1%は今回の選定基準「70%超は持続性に疑問」のボーダーライン上にある数字です。この数値は事実として確認されています。
【事実:ビジネスモデルの特性】
壁紙・床材などのインテリア商材は、新築・リフォーム市場に連動します。2025年3月期の営業CFは192億円と過去最高を記録しており、本業での現金創出力が高いことが確認されています。
【推測:配当性向70%の持続可能性】
会社は11期連続増配を継続していますが、配当性向70%を維持しながらさらに増配するには、EPSの継続的な成長が必要です。現時点でその見通しは明示されておらず、住宅・リフォーム市場が大きく落ち込んだ場合に配当性向がさらに上昇するリスクは否定できません。これは私の推測を含む判断です。
【採用判断について】
配当性向70.1%は基準値の上限ですが、①11期連続増配という実績、②壁紙国内首位の安定したビジネスモデル、③過去最高営業CF、の3点を根拠に採用としました。ただし、他の5社と比べると配当継続性に不確実な要素が残ることは事実です。
名古屋銀行(証券コード:8522)
選定理由(要約)
- 業種: 銀行業
- BIS自己資本比率11.74%(規制最低8%を大きく上回る)
- 不良債権比率1.85%と低下傾向
- EPS増加傾向(2026年3月期予想で大幅増益)
- 配当性向30.1%と健全
- 配当利回り約3.3%、増配継続
- 2期連続過去最高益の見通し
企業概要
名古屋市中区に本社を置く地方銀行です。東証業種分類では銀行業に属します。愛知県内を中心に、中小企業向け融資・個人金融サービスを展開しています。2025〜2026年の金利上昇環境を追い風に業績が急拡大しており、2期連続での過去最高益を見込んでいます。
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分析詳細:銀行業の特殊性について
銀行の財務分析は一般企業と異なる視点が必要です。特に「営業キャッシュフロー」の扱いには注意が必要なので、最初に解説します。
【銀行の営業CFはなぜ大きく振れるのか】
銀行の本業は「お金を預かり(預金)、企業・個人に貸す(貸出)」ことです。この構造上、
- 貸出金が増える年 → お金を貸し出すので営業CFから現金が「流出」→マイナスになる
- 預金が大きく増える年 → お金を預かるので営業CFに現金が「流入」→プラスになる
つまり、銀行が積極的に貸出を増やした年は、本業が活発であるにもかかわらず営業CFがマイナスになります。一般企業の「営業CFがマイナス=赤字補填」とは意味が全く異なります。
名古屋銀行の2023年3月期の営業CF ▲3,397億円は、その年に積極的に貸出を増やしたことが主因と考えられます(これはIRバンクの数値から確認できる事実ですが、内訳の詳細な理由は推測を含みます)。
【銀行を評価する正しい指標】
| 指標 | 名古屋銀行の実績(2025年3月期) | 評価 |
|---|---|---|
| BIS自己資本比率 | 11.74%(規制最低8%を大きく上回る) | ✅ 事実 |
| 不良債権比率 | 1.85%(前年比改善中) | ✅ 事実 |
| ROE | 5.33%(改善傾向) | ✅ 事実 |
| EPS推移 | 298.9円→410.59円予想(増加) | ✅ 事実 |
| 配当性向 | 30.1% | ✅ 事実 |
| 増配継続 | 2015年21.67円→2025年90円 | ✅ 事実 |
【事実:業績の状況】
2026年3月期の業績予想(2026年4月22日修正後):
- 経常収益:1,224億円(前年比+19.1%)
- 経常利益:280億円(前年比+34.0%)
- 当期純利益:202億円(前年比+37.4%)
Q3累計(2025年4〜12月)の純利益は前年同期比+40.2%と大幅な増益が続いており、金利上昇環境を追い風に2期連続での過去最高益更新が見込まれています。
【事実:中期経営計画と配当方針】
第22次経営計画(2023〜2031年)において「総還元性向30%以上」を株主還元方針として明示しています。2025年10月に1株→3株の株式分割を実施後も、分割後ベースでの増配を継続しています。
【注意点:地方銀行の構造的リスク】
地方銀行は将来的な人口減少・地域経済の縮小という構造的課題を抱えています。これは愛知・名古屋圏も例外ではなく、長期投資では留意が必要な点です(推測ではなく業界全般に指摘されている課題として記載)。
システムリサーチ(証券コード:3771)
選定理由(要約)
- 業種: 情報・通信業
- 配当利回り約4.3%(2026年3月期予)
- 自己資本比率67.3%と健全
- 営業利益率11.56%(2025/03)と安定的に10%超
- 営業CFは全年プラス(確認できる全期間)
- EPSは右肩上がり(2020/03:74円→2025/03:132円)
- 配当性向45.3%で健全範囲内
企業概要
名古屋市中村区に本社を置く、独立系システムインテグレーター(SIer)です。東証業種分類では情報・通信業に属します。自動車・機械・鉄鋼などの製造業向けシステム開発を主力としており、大手メーカーとの長期的な取引基盤が安定収益の源泉となっています。1981年設立で、製造業DXの波を背景に業容を拡大しています。
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分析詳細
【事実:財務指標の推移】
| 年度 | EPS(円) | 営業利益率 | 自己資本比率 | 配当金(円) | 配当性向 | 営業CF |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020/03 | 74.03 | 10.60% | 58.8% | 25円 | 33.7% | プラス |
| 2021/03 | 65.16 | 9.70% | 63.7% | 30円 | 46.0% | プラス |
| 2022/03 | 89.26 | 11.29% | 63.0% | 30円 | 33.6% | プラス |
| 2023/03 | 95.81 | 11.60% | 64.3% | 35円 | 36.5% | プラス |
| 2024/03 | 117.82 | 11.59% | 65.0% | 40円 | 33.9% | プラス |
| 2025/03 | 132.29 | 11.56% | 67.3% | 60円 | 45.3% | プラス |
| 2026/03予 | 152.85 | 11.75% | — | 70円 | — | — |
【事実:EPSの推移】
2020/03の74.03円から2025/03の132.29円まで、6年間で約1.8倍に成長しています。2021/03に65.16円と一時的に落ち込みましたが、翌2022/03以降は一貫して増加しており、右肩上がりの傾向が確認できます。
【事実:配当の推移】
2020/03の25円から2025/03の60円まで増配基調が続いています。2022/03のみ前年同額の30円(横ばい)でしたが、翌2023/03以降は増配を再開。2025/03には40円→60円と大幅増配を実現しています。
【事実:株主還元の姿勢】
2025年3月期には配当60円に加え、自社株買い(約2.2億円)を実施。配当+自社株買いの総還元性向は55.4%に達しており、積極的な株主還元姿勢が確認できます。
【事実:営業利益率の安定性】
2021/03の9.70%を除き、2020年以降は10%超を安定的に維持しています。独立系SIerとして製造業の大手顧客との長期契約が多く、収益の安定性が高いとみられます(顧客構成の詳細は一部推測含む)。
【総評】
EPS右肩上がり・営業利益率10%超の安定・全期プラスの営業CF・健全な配当性向という、今回の選定基準をほぼ満たした銘柄です。配当利回り約4.3%は今回の6社の中でも高水準です。
アイカ工業(証券コード:4206)
選定理由(要約)
- 業種: 化学
- 配当利回り約4.0%(2026年3月期)
- 自己資本比率60.2%と健全
- 営業利益率11.02%(2025/03)、一時低下あるが回復
- 営業CFは全年プラス
- 16年連続増配(2010/03:30円→2026/03:138円)
- 配当性向47.3%で健全範囲内
企業概要
名古屋市中村区名駅1-1-1 JPタワー名古屋26階に本社を置く、化学・建装建材メーカーです。東証業種分類では化学に属します。メラミン化粧板・フローリング・塗り床材・接着剤など、建物の内装に使われる化粧板や機能材料を幅広く手がけています。国内外の建設・リフォーム需要を基盤とした安定したビジネスモデルを持っています。
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分析詳細
【事実:財務指標の推移】
| 年度 | EPS(円) | 営業利益率 | 自己資本比率 | 配当金(円) | 配当性向 | 営業CF |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020/03 | 195.0 | 10.89% | 63.1% | 106円 | 54.4% | プラス |
| 2021/03 | 164.8 | 10.30% | 65.0% | 107円 | 64.9% | プラス |
| 2022/03 | 200.9 | 9.49% | 60.4% | 108円 | 53.8% | プラス |
| 2023/03 | 157.3 | 8.49% | 58.1% | 109円 | 69.3% | プラス |
| 2024/03 | 236.6 | 10.69% | 58.9% | 112円 | 47.3% | プラス |
| 2025/03 | 266.4 | 11.02% | 60.2% | 126円 | 47.3% | プラス |
| 2026/03 | 296.5 | 11.58% | 58.4% | 138円 | 46.5% | プラス |
【事実:16年連続増配の実績】
2010年3月期の30円から2026年3月期の138円まで、16年間一度も配当を減らすことなく増配を継続しています。特に注目すべきは、2021/03(EPS:164.8円)・2023/03(EPS:157.3円)のようにEPSが落ち込んだ年も1円以上の増配を維持した点です。配当性向はそれぞれ64.9%・69.3%まで上昇しましたが、70%を下回る水準を保ちながら増配を続けました。
【事実:2022〜2023年の営業利益率低下について】
2022/03(9.49%)・2023/03(8.49%)と2年連続で10%を下回りました。この時期はウクライナ侵攻を背景とした原材料費(メラミン・化学原料等)の急騰と、円安による輸入コスト増が重なった時期と一致しています。2024/03以降は10%超に回復しており、価格転嫁(値上げ)の浸透とコスト安定化が寄与したと考えられますが、これは推測を含む判断です。
【事実:株主還元の積極性】
2026/03期の総還元性向は78.9%(配当85.4億円+自社株買い60億円)と非常に高い水準です。2027/03の配当予想は140円と増配継続が見込まれています。
【採用判断について】
2022〜2023年の営業利益率低下と一時的に高まった配当性向は懸念材料ですが、①16年連続増配という業界でも稀な実績、②2024年以降のEPS・利益率の回復、③営業CF全期プラスの安定性、の3点を根拠に優良高配当株として採用しました。
【総評】
16年連続増配は配当継続に対する経営姿勢の強さを示しています。業績の振れ幅はあるものの、回復力とキャッシュ創出力は確かです。
ウォッチリスト:今は選ばないが注目している銘柄
今すぐ投資対象とするには課題があるものの、将来的に状況が改善すれば候補になりうる銘柄です
ウォッチ①:ノリタケカンパニーリミテド(証券コード:5331)
ウォッチリストとした理由
業種: 窯業・土石製品
現時点での課題:配当利回りが3%を下回る見込み
- 2025年3月期の配当利回りは3.86%でしたが、2026年3月期予想では約2.25%に低下する見込みです。これが今回「優良銘柄」に選ばない主な理由です。
評価できる点:
- 自己資本比率75.6%(今回の候補企業の中でも最高水準)
- EPSは3年連続増加(174→198→225円)で右肩上がり ✅(事実)
- 「累進配当」方針を掲げており、増配を基本姿勢としている ✅(事実)
- 2023年5月期に営業CFが一時▲2億円(ほぼゼロ)となりましたが、2024年は220億円超に回復 ✅(事実)
懸念点:
2021年に大幅減配(100円→60円)の実績があります。これは会社が累進配当を掲げる前の話ですが、事実として記録されています。
今後の注目ポイント:
業績好調で株価が上昇してきたことで利回りが低下していますが、さらに増配が進んで利回りが3%を超えるような局面では投資候補として検討する価値があります
ウォッチ②:大同メタル工業(証券コード:7245)
ウォッチリストとした理由
業種: 輸送用機器
現時点での課題①:自己資本比率37%(選定基準40%未満)
自己資本比率37.0%は今回の選定基準の目安「40%以上」をわずかに下回っています。これは事実として確認されています。
現時点での課題②:2023年3月期の赤字転落
2023年3月期に当期純損失▲22億円が発生しました。この赤字の構造を決算短信(連結)で確認したところ、以下の2つが重なったことが原因です。
【事実:赤字の構造】
| 項目 | 金額 | 状態 |
|---|---|---|
| 営業利益 | +28億円 | 黒字 |
| 経常利益 | +29億円 | 黒字 |
| 特別損失(減損損失) | ▲20億円 | 「その他自動車部品」セグメントのアルミダイカスト製造設備を回収可能額まで切り下げ |
| 税引前純利益 | +8.9億円 | 黒字 |
| 法人税等 | ▲24億円 | 税引前利益8.9億円に対して271%の税負担率(異常) |
| 当期純損失 | ▲22億円 | 最終赤字 |
決算短信には「アルミダイカスト製品製造設備の減損損失20億円」と明記されており、会社の新中期経営計画(2025年5月)でも「生産不良問題の解消に想定外の時間を要した」と公式に認めています。
【推測:法人税等が税引前利益を大幅に上回った理由】
税引前利益8.9億円にもかかわらず法人税等が24億円となった異常な税負担率については、決算短信に明示的な説明がありません。減損損失の一部が税務上の損金として認められなかった可能性、あるいは繰延税金資産の一部取り崩しが行われた可能性が考えられますが、これは推測であり確定的な理由は確認できていません。
【事実:翌年以降の完全回復】
| 年度 | 当期純利益 | EPS |
|---|---|---|
| 2023/03 | ▲22億円 | ▲47.04円 |
| 2024/03 | +26億円 | +54.51円 |
| 2025/03 | +27億円 | +57.7円 |
翌年には完全に黒字回復しており、2025年3月期も増益を達成しています。
評価できる点:
会社は「長期安定的な剰余金の配当水準を維持することを基本方針」と明示しており、2023年の赤字局面でも減配ゼロで配当を維持したことは評価できます(事実)
今後の注目ポイント:
自己資本比率が40%を超える水準まで改善されてきた際は、改めて検討対象に入れる価値があります
ウォッチ③:東海ソフト(証券コード:4430)
ウォッチリストとした理由
業種: 情報・通信業
現時点での課題:上場年数が短く、長期的な評価材料が不足
東海ソフトは2019年2月に東証へ上場した比較的新しい上場企業です。現時点では上場後約9年分のデータしか存在しないため、リーマンショック・東日本大震災といった大きな経済的試練を経たデータがなく、長期的な配当継続力を評価しきれません。財務内容自体は良好ですが、「評価材料が揃っていない」という理由でウォッチリストとしました。
評価できる点:
- 自己資本比率53.9%と健全水準
- 営業CF:全期間で実質プラス(2021年5月期のみ▲1.6億円だが売掛金急増による一時的要因と判断)
- 配当利回り約3.5〜4%
- 増配継続傾向
- 富士電機グループ・日立グループとの安定した取引基盤
財務データ(主要指標):
| 年度 | 営業利益率 | 自己資本比率 | 営業CF |
|---|---|---|---|
| 2020/05 | 7.57% | — | プラス |
| 2021/05 | 6.98% | — | ▲1.6億円(一時的) |
| 2022/05 | — | — | +12.3億円 |
| 2024/05 | — | 63.2% | プラス |
| 2025/05 | — | 53.9% | プラス |
今後の注目ポイント:
上場後のデータ蓄積が進み、景気低迷局面でも配当・財務を維持できることが確認されてきた段階で、改めて優良高配当株候補として評価したい銘柄です
ウォッチ④:東陽倉庫(証券コード:9306)
ウォッチリストとした理由
業種: 倉庫・運輸関連業
現時点での課題:営業利益率が業界平均を大きく下回る
倉庫業23社を横並びで比較した結果、東陽倉庫の営業利益率4.3%は業界下位22%の水準にあります。業界平均7.2%・業界中央値5.7%をいずれも下回っており、「倉庫業は利益率が低い業種だから仕方ない」では説明できない水準です。
評価できる点:
- 配当は8期連続増配(2018/03以降、2026/03予で+16.7%の大幅増配予定)
- 配当性向は25〜30%台と非常に健全な範囲(増配余力が大きい)
- 配当利回り約3.3%(2026年3月期予想)
- 営業CF:全18期マイナスゼロ
【事実:配当の推移(全期間)】
| 年度 | 一株配当 | 配当性向 |
|---|---|---|
| 2010/03〜2017/03 | 32.5円(8年間固定) | 33〜76% |
| 2018/03 | 35円 | 30.2% |
| 2019/03 | 37.5円 | 28.0% |
| 2020/03 | 40円 | 29.4% |
| 2021/03 | 42.5円 | 27.3% |
| 2022/03 | 47.5円 | 25.1% |
| 2023/03 | 50円 | 28.0% |
| 2024/03 | 55円 | 30.3% |
| 2025/03 | 60円 | 30.4% |
| 2026/03予 | 70円 | — |
今後の注目ポイント:
営業利益率が業界中央値(5.7%)以上に改善されてくれば、優良高配当株候補として改めて検討する価値があります
その他のウォッチリスト候補(AI分析結果より)
上記4社に加え、Claude AIによる財務分析の結果、以下の銘柄も「今すぐ除外ではないが、現時点では選定基準を満たしきれていない」と判断した銘柄です
| 企業名 | コード | 業種 | 主な課題 |
|---|---|---|---|
| キムラユニティー | 9368 | 陸運業 | 2023年に減配あり(配当性向40%目安は維持) |
| 日本空調サービス | 4658 | サービス業 | 配当実績が浅く長期評価困難・2023年減配あり |
| 美濃窯業 | 5356 | 窯業・土石製品 | 営業CF 2期マイナス(2012・2016年)・小型株 |
| ダイコク電機 | 6430 | 電気機器 | 営業CF 2期マイナス(2011・2016年)・業績変動やや大 |
| アイホン | 6718 | 電気機器 | 直近1期(2023年)営業CFマイナスだが回復中 |
| 表示灯 | 7368 | サービス業 | 上場データが極めて短い(8期のみ) |
分析した全銘柄:除外理由一覧
以下は今回の分析対象としたすべての銘柄のうち、優良・ウォッチリスト以外に除外とした銘柄の一覧です
| 銘柄 | コード | 業種 | 除外理由 |
|---|---|---|---|
| 矢作建設工業 | 1870 | 建設業 | 営業CF 7期/18期マイナス(39%)。同業他社平均を大きく超える不安定さ |
| シンクレイヤ | 1724 | 情報・通信業 | 営業CF 7期マイナス |
| アールプランナー | 2983 | 不動産業 | 営業CF 7期マイナス・自己資本比率低め |
| AMGホールディングス | 2753 | サービス業 | 低収益・財務基準未達 |
| クロスプラス | 3320 | 卸売業 | 営業CF 5期マイナス |
| ミタチ産業 | 3321 | 卸売業 | 営業CF 4期マイナス・自己資本比率低め |
| シェアリングテクノロジー | 3989 | 情報・通信業 | 営業損失複数期・CF赤字4期・配当実績2年のみ |
| 菊水化学工業 | 4086 | 化学 | IR BANKデータなし・低収益 |
| クリップコーポレーション | 4705 | サービス業 | 営業CF 2期マイナス(2023・2025年)・直近悪化傾向 |
| 中部飼料 | 2053 | 食料品 | 営業利益率1〜3%と低く基準「5%未満は要注意」に満たない。2022・2023年は原材料高騰で営業CFマイナス |
| 初穂商事 | 7425 | 卸売業 | 営業CF 5期マイナス・営業利益率3〜4%(基準10%に大きく未達) |
| コプロ・ホールディングス | 7059 | サービス業 | 2016年に売上97%激減・複数回減配 |
| ポバール興業 | 7893 | 化学 | 低収益・営業利益率低め |
| ニチハ | 7943 | 窯業・土石製品 | 財務基準未達 |
| 大同特殊鋼 | 5471 | 鉄鋼 | 過去に複数回の大幅減配歴あり、2026年予想配当利回りが3%未満に低下見込み |
| カノークス | 8153 | 卸売業 | 低収益・財務基準未達 |
| AVANTIA | 8936 | 不動産業 | IR BANKデータなし・財務不安定 |
| 東海東京フィナンシャルHD | 8616 | 証券業 | 営業CFマイナス年に財務CFがプラス(借入補填の疑い)・増減配を繰り返している |
| 中部電力 | 9502 | 電気・ガス業 | 2023年に配当性向98.9%と利益が不安定。配当利回りも3%未満 |
| 日本特殊陶業 / Niterra | 5334 | 窯業・土石製品 | 財務内容は優秀だが、現在の株価水準では配当利回りが3%を下回るため対象外 |
| トーエネック | 1946 | 建設業 | 2021〜2023年連続減配・2023年EPS赤字。2026年予想配当利回りが2.62%に低下見込み |
| VTホールディングス | 7593 | 小売業 (自動車) | 自己資本比率25.6%(基準40%未満)・営業利益率3%台(5%未満)で2基準に満たない |
| ティア | 2485 | サービス業 (葬儀) | 自己資本比率が2024年に30%まで急低下(基準40%未満)。2020年は配当性向129.6%と異常値 |
| 中部鋼鈑 | 5461 | 鉄鋼 | 営業CF 5期マイナス・EPS変動激しく赤字年あり・2025年配当性向157.9%(持続不可能) |
| 新東工業 | 6339 | 機械 | 2026年予EPSがマイナス転落(赤転)・営業利益率2%・過去に配当性向211%の異常値 |
| 明治電機工業 | 3388 | 卸売業 (電機) | 営業CF 6期マイナス(3期超の基準違反)・営業利益率4.19%(5%未満) |
| 進和 | 7607 | 卸売業 (工業用品) | 営業CF 4期マイナス(3期超の基準違反)・営業利益率5.27%で10%未達 |
| サカイホールディングス | 9446 | サービス業 (引越) | 自己資本比率22.4%(最低7.8%の年も)で基準40%を大きく下回る |
まとめ:名古屋発・高配当株6選と今後の注目銘柄
今回の選定基準をもとに愛知・名古屋の上場企業を厳しく絞り込んだ結果をまとめます
優良高配当企業6選(財務指標まとめ)
※数値は特記なき限り2025年3月期確定値。名古屋銀行は銀行業の特性上、一部指標が異なります
| 企業名 | コード | 業種 | 配当利回り(目安) | EPS(円) | 営業利益率 | 自己資本比率 | 営業CF全期+ | 一株配当(円) | 配当性向 | 株主還元方針 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ブラザー工業 | 6448 | 電気機器 | 約3.5% | 214.27 | 7.97% | 74.1% | ○ | 100 | 46.7% | 1株100円以上・性向40%目安 |
| 愛知時計電機 | 7723 | 精密機器 | 約3.9% | 約230 | — | 74.6% | ○ | 75 | 32.6% | 配当性向40%へ引き上げ方針 |
| サンゲツ | 8130 | 卸売業 | 約5%超 | 約239 | 9.07% | 61.4% | ○ | 150 | 70.1% | 11期連続増配 |
| 名古屋 銀行 | 8522 | 銀行業 | 約3.3% | 298.9 | ※注1 | BIS 11.74% | ※注2 | 90 | 30.1% | 総還元性向30%以上 |
| システムリサーチ | 3771 | 情報・通信業 | 約4.3% | 132.29 | 11.56% | 67.3% | ○ | 60 | 45.3% | 自社株買い併用・総還元55%超 |
| アイカ 工業 | 4206 | 化学 | 約4.0% | 266.4 | 11.02% | 60.2% | ○ | 126 | 47.3% | 16年連続増配・総還元79% |
※注1:銀行業は「営業利益率」ではなく「BIS自己資本比率(11.74%)」で健全性を評価します
※注2:銀行業の営業CFは貸出金の増減に連動するため、一般企業と同じ基準では評価できません
高配当株投資で大切なのは「今の利回りの高さ」ではなく、「配当を出し続ける力があるかどうか」です。今回ご紹介した6社は、財務の健全性という観点からその条件を満たしていると私は判断しています。
これまで、自分自身が持っている銘柄の財務健全性は見てきましたが、どこの都市に本社を置く企業かどうかという点まではあまり気にしていませんでした。今回、改めて地元愛知県名古屋市に本社を置く企業という視点でまとめる事で、「自分が持っているあの銘柄の企業は、名古屋市日本社があったんだ」と親しみが湧きました
まずはIR BANKで気になった銘柄の財務指標を、ご自身の目で一度確かめてみて、その財務健全性などを確認ください。
⚠️ 免責事項
本記事は情報提供を目的としており、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。配当利回りは株価の変動により日々変化します。分析数値は2026年4月末〜5月初旬時点の情報をもとにしており、最新情報は各社IR・IR BANKでご確認ください。投資は必ずご自身の判断と責任のもとで行ってください。
参考動画①:両学長リベラルアーツ大学「【初心者向け】高配当株の『分析ツール』の使い方をカンタン解説(第130回)」
https://www.youtube.com/watch?v=Puu4fIqr8d8
参考動画②:両学長リベラルアーツ大学「リベ大流『高配当株投資』の銘柄選びの大前提5選(第239回)」
https://www.youtube.com/watch?v=Uz3PwW5L9w4
参考:IR BANK https://irbank.net/


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